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★舞台監督

新3年 黒澤 賢也(まさこ)


★照明チーフ

新3年 伊佐間 菜摘(さまいー)


★音響チーフ

新3年 服部 みなみ(はっと)

★インタビュアー

伊佐間 菜摘(兼回答者)

Q1、今回の公演はどんな風に進めていますか?

服部:音響は、スタジオ入ってから(直前準備期間、通称スタ入り)、サンプラっていう音を入れて、ボタンを押して音を流す機械があるんですけど、それに音を入れたり編集とかして、劇の一部をつくっております。で、あとはでもスタ入りすれば(スタ入りする前よりも)編集の音が少なくなってくるので、あとはひたすら練習って感じですかね。本番でミスすると一番(ミスが)わかるので。結構ハラハラする部署でもあります。

 

――――ありがとうございます。

 

伊佐間:照明は、スタ入りする前は作演と会議して~って感じなんですけど、ほぼほぼスタ入りしてからの方が動き多くて、灯体を吊るすとか、作演さんの欲しい照明をつくって、それを操作できるように卓に入れてます。なのでやることがスタジオ入りしてからの方が多い部署だと思います。

 

――――舞監さんは、どうですか?

 

黒澤:舞監(舞台監督)はなんだろう…まあそこまで仕事があるわけではないんですけど、スタ入り前にみんなの予定とか集めて、スタ入り期間(直前準備期間)というスタジオに2週間ほど入って、本番まで稽古をしたりとか、照明を吊るしたりとか、音響調整したりとかをしているんですけど、その期間のスケジュール作りをスタ入り前におおよそ行って、スタ入りしてからは、まあそれを、できれば計画通りに進めていく、もしくは早められるところは早めて、練習の時間を作っていく、みたいなものなのかなと思います!

 

ーーーーなるほど。

 

Q2、オペ(音響、照明)と舞台監督それぞれの魅力をお願いします。
 
服部:音響は、音は結構劇を構成する…みんながみんなやってるんだけどね。でも三大部署と言いますか、役者!音響!照明!って結構花型?花なのかな?(笑)。そういうなかで、本番で音を入れるっていう作業が面白いっていうのが魅力かなと。あとは、パソコンとか使う人は、強みを出せる部署なのではないか、と思います。
伊佐間:たしかに。
服部:ん~あと、なんだろうな~、音はめができたら嬉しいです。
 
――――本番とか?

 

服部:そうですね。しゃってなります(笑)。
伊佐間:そうしたら、照明の魅力は、照明を吊って卓(機械)に仕込むまではどうなるかがわからなくて、でもシュート(光の大きさ、方向を決める作業)して、いざ本番前とか、出来上がるにつれて、照明が舞台に映えて、ああ~舞台の一部になっているなぁと思うのが、とっても楽しいのと、やっぱり役者、音響、照明みたいに一番目立つところで舞台作っているのが、照明としての、オペとしての魅力かなと思います。

 

――――舞台監督(舞監)の魅力は何ですか?

 

黒澤:舞監の魅力なんですけど、オペさん、まあ照明・音響とか、衣装とかのスタッフと違った距離感で役者の成長を見守ることができる特殊な部署なのかなと。いつもあるわけではないし、最近ちょこちょこ(舞台監督という役職が)あったりなかったりしてるんですけど。魅力…まあ適正はどうなんですかね~自分のことは置いといて、まあ計画通りにいくことなんてないので、まあ臨機応変にパッパッパッと動ける人が向いてるのかも、しれないですね。
服部:あと、まめな人?
黒澤:まめな人かな?どうじゃろ…。
服部:まめじゃない?まさこはまめ、まめまめ(笑)
一同:ふふふ…(笑)
黒澤:ああっっ…!
服部:なんでもないです(笑)。うふふ(笑)。
黒澤:っていう感じですかね。一年生にはあまり御縁があるかどうか…
伊佐間:ジュンヌ入ってから…
服部:経験を積んで…
黒澤:君も舞監になろう!ってな感じで~
一同:(笑)(笑)(笑)    
黒澤:(1年生)入ってきてくれたら…でも舞監志望いたら、びっくりしますね。
一同:あはは(笑)
黒澤:いてくれたら嬉しいけどね。
伊佐間:そうだね。
黒澤:っていう感じです~

 

Q3、テアトルジュンヌの魅力は何ですか?(3人でトーク)

 

服部:アットホームです。
伊佐間:みんな言ってるよね。
服部:みんな優しいし、なんか…
伊佐間:穏やか。

服部:あまり…あまり先輩後輩してない、といったら語弊があるかもしれないけど、割とフラットな感じでいるサークルであります。ガチガチでもないしね、縦関係。
黒澤:うん。ガチガチはしてないね。
伊佐間:うん、確かに。上の先輩が、下を包んで…っていうのを代々ね。
黒澤:包み込んであげてるような。
伊佐間:土台が出来上がってるよね~。他は何だろうな~。
服部:まさこ(黒澤)の言ってたやつパクってもいい?(笑)
黒澤:いいよ(笑)。
服部:劇って揉め事があっても、プライベートというか、
黒澤:公演が終われば、
服部:終わりっていう。公演は公演。プライベートはプライベートって分けてるってね。
黒澤:そうね。
服部:かな~。あとは劇団としての魅力はオーディションがないことじゃないでしょうか。わかりません(笑)。
伊佐間:役者やりたいけどできない~みたいなことがほとんどない。
服部:あんまない。初心者でも優しく教えるので…
伊佐間:あ~そう!初心者でもね。
黒澤:(劇団員が)初心者だからこそ、優しく教えられるのかもしれない。
服部:いつの間にか…手慣れてしまって。
伊佐間:そうそうそう。成長ができる!とりあえずジュンヌはアットホームで初心者大歓迎です!
一同:です!
伊佐間:一年生(他学年も)お待ちしてます~
黒澤:いぇい!
服部:来てね!
黒澤:君も舞監になろう!
一同:(笑)(笑)(笑)

 

(終)

<舞台監督>

 部署ごとの進み具合の確認、全体のスケジュール作り、役者との連携など多方面の仕事をこなすまとめ役。呼び名は舞監(ぶかん)。


<照明>

 舞台を照らす照明を吊り、光の向きを変え色を入れて、実際の照らし具合を作り上げている。本番中は音響・照明の部屋(オペ室)で操作している。呼び名はオペ。
 

<音響>

 劇中の音楽全般を担当。音楽を集め、編集し、機械で流せるようにセッティングする。本番中は照明と同様オペ室で操作している。呼び名はオペ。

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