劇団テアトルジュンヌ2019年4月公演
★宣伝美術チーフ
新2年 富永 茜(あだ名:ながちゃん)
★制作チーフ
新3年 伊佐間 菜摘(あだ名:さまいー)
★インタビュアー
新3年 村山 敦哉
Q1 今回の公演はどのように進めていますか?
富永:宣伝美術では仕事内容としてたて看板とフライヤーの作成があるのですが、作演さんの イメージを聞いて、こうかなって感じでラフ画を作成します。それを作演さんにみてもらって、そのラフ案を元にこれを追加するとかこれをなくすとかっていうのを聞いて、最終的に清書して提出して、OKだったらそれで終わりっていうかんじですね。
伊佐間:制作の進め方は、今回の仕事内容として、宣伝美術のほうでいろいろ決まってから制作でそれを受けて動くっていう感じです。ほかの劇団に行ってフライヤーを折り込むっていう仕事があるんですけど、それを始めるまでは、ウェブのHP作成とかOB,OGや顧客のアドレスデータをまとめたりします。フライヤーが完成したときにすぐに動けるように準備して、 その後に折り込みに行ったり、宣伝を流したりします。今回はインタビュー企画のほうも進めています。
Q2 次に各部署の魅力を紹介してください!
富永:宣美の魅力は外部のお客様に宣伝するものを作るのは私たちなので、作演さんのイメージどおりに作ることと、お客さんがフライヤーを見て、見に行きたいなって思えるものを作ることができるっていうのが魅力ですね。いいものを作ることができたときはとてもうれしくなります。
――――なるほど、今回のフライヤーはどう?
富永:うーん、まあまあかな。最低点っていうわけではないけど、最高のものではないので、 これからもっといいものを作っていけたらなって思います。
伊佐間:1年生だし、まだまだ機会はあるからね!
――――そしたら、制作のほうもお願いします。
伊佐間:制作は表に出ることがまったく無いので人によっては地味って言う人もいるんですけど、実際は宣伝する側にかかわったりするのは制作だし、毎回来てくれるお客さんや OB,Oの方々と連絡をとれるのも制作だし、本番当日スタッフとして動くのも制作なの
で、この仕事なしでは公演ができないのかなって思います。なので舞台美術みたいに実際に 何かを作っているわけではないけど、これがないと舞台は成り立たないって言う実感を得られるのが制作のいいところだと思います。
――――はい、ありがとうございます。
Q3 テアトルジュンヌの魅力とは?
(富永の語ったものは役者インタビューで読めます!)
伊佐間:ジュンヌの魅力は、簡単に言っちゃうとアットホーム。ジュンヌでは部署ごとの厳しい枠組みが全然無くて(いろんな部署を体験できる)、人数が少なすぎることも多すぎることもない。だから、みんなとの仲もいいし、何でも言い合える。部署の仕事も人間関係がいいからやりやすい。あと、一番の魅力としては役者が出たいと思ったときに出られるって言うことだと思います。そんなところですね。
――――新入生に向けて何か伝えたいことはありますか?
伊佐間:わたしはジュンヌに初めて来たときに一人だったんですけど、それでも温かく迎えてくれていいなと思ったんです。だからこのサークルは一人で行くのが怖いなとか絶対にならないサークルだと思います。
富永:私もそんな感じでした。先輩が優しいから入ったっていう感じです。
――――なるほどね。じゃあ、以上でインタビューを終わります。ありがとうございました。
(終)
<宣伝美術>
公演ごとの看板、フライヤーの作成が主な仕事で、それらのデザインも手掛けている。呼び名は宣美(せんび)。
<制作>
他の劇団や、お客さん等の外部の方とのやり取りをしたり、折り込み(他の劇団に自分たちの公演のフライヤーを置かせてもらう)をしたりするのが主な仕事。今回はこのインタビュー企画も担当している。